No.85 Victor 7−10
ビクトローラ 7-10 1927年 アメリカ   
ラジオを組み込んだ珍しい蓄音機。蓄音機の部分はオルソフォニック・サウンドボックスと木製折り曲げホーンによるはりのある音を聴かせる。ラジオの音も蓄音機のホーンを利用する。レバーによって音道を切り替えるようになっている。背面の写真をみるとわかるが、横にのびたトーンアームの先にドライバーがと取り付けられ、その振動をホーンで増幅する仕組み。ラジオ部分はRCAが担当している。ラジオはAM放送。RCAインプットを追加したので、CDプレーヤーやテープを接続して聴くこともできる。SP復刻盤をかけるとじつにいい味わいである。外形寸法:62Wx57Dx103Hcm
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