No.449 Edison Opera Phonograph
エジソン・オペラ蓄音機、1912年頃、米国製。
エジソンのシリンダー蓄音機の頂点ともいうべきモデル。コレクター垂涎の蓄音機でもあります。1911年にマホガニーのモデルが発売され、翌年にオークのバージョンも発売されました。
これまでのシリンダー式蓄音機との一番の違いはリプロデューサーが固定式になったことで、リプロデューサーの代わりにマンドレルが左右に動きます。ヘッドが固定されたことで音の明瞭度があがりました。リプロデューサーは4分専用のmodel L。ホーンはミュージック・マスター社製の木製。美しいフォルムです。直径約54cm。セルフ・サポートなのでクレーンがいりません。モーターは2丁ゼンマイのダイレクト・ギア・ドライブ。本体カバーに穴があるので、蓋をした状態でホーンをセットできます。
LightCase ©
hot-dining
Admin